不動産会社を選ぶには

海外赴任中に期間限定でマンションを賃貸に出せるリロケーションをどこの不動産会社に依頼すればいいかに迷ったときには、ネットで不動産会社見積もりサイトを利用するのがおすすめです。時間を割いて自分の足で不動産会社をはしごする手間が省けるとともに、基本的な情報を入力するだけで、複数の不動産会社から条件のいいところが選べる一括検索なども可能です。海外赴任が予定よりも早く終わり、急に家に戻ることになった際、一般的には居住者に6ヵ月前までには解約通知を出すことになっていますが、業者によっては3ヵ月前に対応し、入居者の事情によって明け渡しができない場合には、解約期日から4ヵ月目以降に賃貸相当額を支払ってくれるところもあります。

リロケーションというと賃貸することを前提としたサービスだけというイメージがありますが、大切な自宅なのでどうしても他人には貸したくないという方のために、月1回程度の頻度で住居を巡回して、通気や換気、清掃などを行うサービスもあります。海外赴任期間が明確でなく、早期に帰国するかもしれないという際にこのサービスを利用すると、畳が湿気を帯びて膨張したり、壁にカビが発生したりなどして住宅の老朽化が進行しないように維持することもできます。

リロケーションの種類

マンションを空き家で放置することなく安心して海外赴任できるリロケーションサーブビスには、2つのタイプがあります。そのひとつが、業者が募集から物件管理まで一括して行う転貸借方式です。家賃滞納保証が付いていることが多く、安定して家賃収入を得ることができること、入居者と直接賃貸借契約を交わす当事者とならないため、クレームやトラブルなどの対応に苦慮することがないこと、リロケーションサービスを提供する業者を賃貸借契約の相手としているので、途中で入居者が変わるなどしても、貸主には一切面倒なことがないことなどがメリットとしてあげられます。

もうひとつが、リロケーションサービスを提供する業者が代理人となって貸主と入居者の契約業務を行う代理委託方式です。転貸借方式と比較して管理委託手数料が安いこと、賃貸借契約の手続きや建物の維持管理を任せられること、入居者や留守中の状況などを把握できるなどのメリットがあります。人が住まない家屋は自然に傷んでしまい、いざ海外赴任から戻ってきて住もうとしても、大幅な補修が必要となることがあります。また、留守中に空き巣が入るなどの防犯上の不安もあることから、リロケーションサービスを利用して、マンションを現役の状態のままで再び居住できるようにすることをおすすめします。

海外赴任とリロケーション

仕事で海外赴任が決まった際に、それまで居住していた分譲マンションをどのように扱うのか悩んでしまうことがあります。3年、5年など赴任期間が限定されていて、いずれ戻ってくることがわかっていれば、ローン完済していないこともあり、そのまま空き家として放置するのはとてももったいない気がします。また、防犯上や維持管理の問題もあり、できれば期間限定で賃貸したいと考えることもあるでしょう。そんなとき、不動産会社に相談するのが一般的だと考えられています。

不動産会社の主な業務といえば賃貸に関する仲介業です。入居者の募集から賃貸契約の手続きなどを行って、入居者から家賃1ヵ月分を上限として手数料を受け取るのが一般的です。このほかに、物件のオーナーと管理業務委託契約を結んで、建物の修繕や家賃徴収、入居者のクレーム対応などを行う管理業務があります。アパートなどを借りる際に利用する不動産会社のほとんどは、仲介業務のみの扱いですが、今、話題のリロケーションサービスを提供している不動産会社は、仲介業務とともに管理業務も扱っています。

海外赴任中に留守にするマンションを賃貸に出すには、普通借家契約と定期借家契約の2つのタイプが考えられますが、リロケーションの場合は、定期借家契約の形となります。普通借家契約にしてしまうと、一定期間の契約が満了となると自動更新されてしまうなど、入居者に有利なことが多くなり、海外赴任から戻ってきてもすぐに戻って居住することができない可能性があるからです。当サイトでは、海外赴任中に利用したいマンションのリロケーションについて紹介します。